T.T(Taiga Takahashi) LOT.703 DENIM JACKET C.1920'S [T.T19]

T.T(Taiga Takahashi) LOT.703 DENIM JACKET C.1920'S [T.T19]

PRICE: 52,800(税込)

商品詳細

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サイズ38 (着丈62cm,肩幅51cm,身幅57cm,袖丈56cm)
サイズ40 (着丈65cm,肩幅53cm,身幅61cm,袖丈58cm)

カラー RAW INDIGO

素材  コットン100%


高橋大河の代表的アイテムである1920年代のデニムジャケット。

高橋大河はリーバイスよりも、ストアと呼ばれるデニムブランドが好きでした。特にフォアモストというブランドを持っていたJ.C.ペニーが好きでした。特にフォアモストというブランドを持っていたJ.C.ペニーは1920年代にリーバイスを真似たデニムを作り始め、次第にオリジナリティのあるデザインを展開していきました。これらのデニムアイテムを集めていくうちに、細部に至るまで試行錯誤し、リーバイスとの差別化を図る彼らの意志を感じ、高橋大河のオリジナルデニムが誕生しました。

岡山の旧式力織機で織り上げた、3/1左綾のライトオンスデニムです。シャトル織機とも呼ばれる、現代の織機の1/10〜1/20のスピードでしか織ることができない旧式力織機でゆっくりと織り上げたデニム生地は、綿糸本来のムラ感を残し、いい意味でムラのある生地に仕上がっています。タテ糸は硫化染料を混ぜたインディゴ糸で、風化したようなグリーンがかった色味に。芯糸はロープ染色で白く染めています。ヨコ糸は、経年変化を感じさせる黄みがかった色に染めた特注のネップ糸。この2種類の糸を使用することで、高橋大河オリジナルの濃く深いインディゴブルーにたどり着きました。仕上げにサンフォライズド加工という防縮加工を施しています。

生地は白耳セルビッジデニム生地で、フロントフラップや袖口裏など各所に白耳を使用しています。ジャケットは片側にパッチポケットが付き、フロントのプリーツを1針ずつ留めるだけのシンプルな作りです。シルエットはフラットで、袖はストレート、肩はなだらかではありません。細部の作りも1920年代当時のままです。シグネチャーの革パッチは奄美大島の泥染め革パッチを使用しています。




タイガ タカハシは日本人デザイナー・高橋大雅によるブランド。
ブランドコンセプトは、「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」。
10代より、海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70〜100年以上前の服を収集。
その数は数千着以上にもなる。それらのコレクションを通し、考古学の観点から現在もしくは未来にも存在する服を研究する。
2021年秋冬シーズンより、日本での本格的な展開をスタートする。
2022年4月、デザイナーの高橋大雅が逝去。
2023-24年シーズンより、ブランド名を「ティー・ティー(T.T)」に変更。